ココログプロ/プラスキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!


 こちらのページで待望の「有料版ココログ」、ココログプロ/プラスの詳細が発表されています。


 うんうん、期待通りいや、期待以上です。僕が利用するならプラスだと思いますが、450円は妥当な料金だと思います。まあ、僕が利用する場合現在非@niftyユーザーなのでプラス250円必要ですけど。それでも妥当だと感じますね。
 フォトアルバム機能が追加されて、デザインの自由度も上がっています。しかもそれがある程度まではGUIで実現されているところが偉いです。CSSをいちいちCUIで書くのは面倒くさいですからね(^^;


 ところで、さっそくhanaさまがプロにコース変更されています。フォトアルバムもすでに設置済み。いつもながら仕事が速い(^^
 フォトアルバムはまんまTypePadですが、このフォトアルバムは見やすくて良いです。ただ、最近動画に興味が移っているので、携帯から更新できなさそうなフォトアルバムはちょっと微妙かな?出来るんでしょうか?フォトアルバム機能の詳細を読む限りでは出来なさそうです。


 いずれにしても、多分ココログプラスに乗り換えると思います。まあ、人並みはずれて慎重かつ面倒くさがりなので、しばらく先にはなると思いますけど。でも無料期間中には乗り換え済ませたいですね(^^;
 これからプロ/プラスのココログが増えると思いますので、ジックリと見て行きたいと思います。デザインとかどんどん個性的になっていくと楽しいですね。

iPQAとb-mobileで73,600円


 こちらの記事によれば、hpと日本通信が共同で、iPAQb-mobileをセットにした販売を開始するとのこと。


 で、タイトルどおり約4万円のh2210b-mobileマルチリンクのカードと6か月分プリペイで73,600円です。プラス33,000円で、カードやAirH"を契約した場合の手数料がまあ合わせて1万円程度と考えると、定額通信料とISP代含めて月3,800円ほどです。一応128k対応であることを考えると、なかなか安いですね。
 また、web上でワンストップで購入できるところもある種魅力的かもしれません。


 こういう、PDAメーカーと通信キャリアの協業がこれからもっと進むといいですね。どこぞの様に、携帯のインセンティブモデルを変にPDAに持ち込まずに、PDAと組み合わせることで上手く通信費を下げる方向に向かっているのがいい感じです。
 iPAQ自体は、もし6ヶ月たってb-mobileに不満があれば、普通に他のキャリアのカードと組み合わせて使うことも出来ます。その辺がビジネスモデルとして大きな違いです。ユーザーに変な負担をかけることが無いという意味で。


 今のところ手探りの状態だと思いますが、MVNOで機動性を発揮してくれるところがあるのはいいことだと思います。bitWarpにもb-mobileにも頑張って欲しいですね。

高橋落ちましたね


 こちらの記事に拠れば、アテネ五輪の女子マラソン代表が発表され、注目の高橋尚子選手は落選したとのこと。


 なんだかなぁ。個人的にはきっと裏目に出ると思います。マラソンって「速い選手」と「勝てる選手」は違うんですよね。高橋選手は「速くて強い選手」ですけど。高橋選手はマラソン8回で6回優勝、しかもアジア大会や世界の一流が集まるオリンピックで優勝しています。その高橋選手と、世界選手権で2位だった選手や国内レースで優勝した選手では正直格が違うと思うんですけど。野口はフルマラソンは国内での優勝2回だけだし、他の二人は1回だけです。
 まあ、高橋も去年は故障でほとんど走れなかったとかありますけど、東京国際女子の走りを見たら、やっぱり強いと思いましたけどね。「平凡なタイム」とか言いますけど、他の国内トップレベルといわれる同レース出場者のタイムと比べればいかに高橋が「あの状態」ですら強かったのかが分かります。


 っていうか、そもそも3人枠で一人は内定済みの選手選考で4レース先行レースがあるって意味わかんないんですけど。4人とも別の選手が優勝してたらどうするつもりだったんでしょう?もちろん、マラソンなんかの代表選手選考は難しいのは分かりますが、もうちょっとすっきりした形にした方がいいんじゃないでしょうか?
 そもそも、世界選手権で「2位」だったという理由で早い時期に一人決めてしまったのが問題なんでしょね。っていうか、いつもこれで問題がややこしくなってしまっている気がします。もう、一発勝負か前2年間ぐらいの戦績を陸連が勘案して決めるとかって言う風にした方がいいんじゃないですか?


 個人的にはきっとこの3人では金メダルを取れる可能性は無いと思います。他の「強い選手」に勝てないだろうからです。高橋は他の選手に勝てる「強い選手」です。もちろん、勝てない時だってありますけどね。この代表選手がメダルを逃したときの陸連批判は凄いんだろうなぁ、可哀想に。
 と、今から陸連の心配をしてみるテスト。

という訳で


 タイトルを変更してみましたよ。一応予定通り、最初に始めたweb日記と同じタイトルにしました。


 で、本当はテーマをもうちょっとダークな雰囲気のものにしようとしたんですけど、サイドバー対応のものでそういう雰囲気のものが無かったです… はてなCSSって編集できるの一部なんですね。これまで殆どいじってなかったんで、もうちょっと自由にいじれると思ってましたよ。
 そうは言っても、サイドバーの色んなフォント指定とかfontタグで色指定しちゃってるんです。中途半端にCSS変更するとバックグラウンドと文字色の整合性が取れなくなって、手作業で直さなくちゃいけなくなるので面倒くさいんですけど(^^;


 設定画面で簡単にはてなのヘッダの色は変更することが出来るんです。そこでヘッダの色を変更すれば、その他の部分の色もテーマに沿って変更されるのかな?と思ってやってみましたけどダメでした。まあ、そんな都合のいいスクリプトも無いか(^^;
 というわけで、デザインはそのまま行こうと思います。多分、タイトルに持っているイメージも僕だけの話なんで、閲覧しに来てくださる皆さんにはあまり関係ないのかなと思ったり。


 しばらく馴染めないですけど、ボチボチ行きますよ。

で、blogで何するのさ


 という訳で、下のエントリで「blogとは何か?」について語りましたが、実はこれはあんまり大事なことではないと思っています。
 ありんちょさまの仰る通り、「blogで何が出来るのか?」が重要ですね。


 で、面白いのがzolda0gさまの分析。日記とblogを「作文と論文」という日米の文化の違いに結び付けて分析されています。
 このエントリは金曜日の僕のはてなにつけていただいたコメントでの

このツールを有効活用するには文才やコミュニケーション能力でなく、DJのような編集やアレンジの才能が必要ではないかと。

と言うコメントから発展したものだと思います。このコメントはかなり的を射ているんじゃないかと思います。blogは確かにクリエイトというよりは、編集やアレンジに近いですね。だからこそ「Persona lPublishing」と言われるのかもしれません。ってそれはちょっと違うような(^^;


 例えば僕が下のエントリで行ったように、僕がここで何かを主張するときは多くの場合何らかの根拠をリンクと言う形で提示します。或いはリンク先の内容が出発点になってさまざまな考察を加えたりする。反対の立場のサイトをリンクして議論を発展させてみたり。これは正に論文的手法です。クリエイティブでもないし発露的でもないです。
 で、ちょっと「blogとは何か?」っていうテーマでググったりしていたんですが、日本の「blog」でそれに関して書かれている方は結構多いんですが、多くの場合「僕は/私はこう思う」的な内容であまり論証していこうと言う姿勢のところがありません。これって非常に「作文的」だし発露的です。「blogとは何か?」というようなテーマでさえそうなんです。もちろん僕だって、完全に論文的な文章だけでここを埋めているわけではありませんけど(^^;


 まあ、別に「作文的」と「論文的」とどちらがいいとか悪いとかって言う話ではありません。ただ、公共空間で不特定多数の相手に向かって情報を発信するときに、どちらがより効果的かって言う話はあるかもしれません。僕としては「論文的」である方が効果的と感じます。何らかの根拠を提示してもらった方がいろいろと理解や判断がしやすいです。
 ただ、多数派の日本人にどちらが好まれるのか?或いは、日本人にとってより自然な手法はどちらなのか?といえば「作文的」な方なのかもしれません。もしかすると、「作文的」な思惟方法をもつ日本人が「論文的」な思惟方法に向いたスキーマを持つblogを利用しているミスマッチが「blogはつまらない」という指摘の本質的な部分かもしれません。


 まあ、そうは言ってもホスティングサービスが充実してきたblogは今後どんどん増えていって、「日本的」な使われ方をしていくことでしょう。「全人類がblogを持つ日」のような事態になると、それはとても面白いなぁと思います。
 もしそうなったら、そこでのblogはとてもパーソナライズされて、特定の形式にとらわれたものではなくなるでしょう。それこそが正に「ネットによる情報革命」の到達点なのかもしれないと思ったりもします。


 結局blogで何が出来るか?と言えば、「好きなことが簡単にパブリッシュ出来て、それがまたコメントやTrackbackなどのシステムを通じて簡単に広がっていく」ということなのでしょう。
 面白いblogもあればつまらないblogもある。それがある意味正常な姿なんだろうなと思います。

さて本題です


 kariaさまのそもそもブログって何だろうというエントリに関して。

多分、分かってる人は誰もいないですよ。
というのは、「ブログ」「ウェブログ」「blog」の明確な定義というのは、まだ定まっていないと思うのですよ。

云々。


 えぇと、blogの定義に関しては非常に難しいです。先日僕は「ツール」と定義しましたけど、確かにkariaさまが仰る通り、「特定の形式のサイト一般」を言うほうが一般的かもしれません。それに関しては僕自身以前のエントリで書いています。

  1. トピックが上から新しい順に並ぶ
  2. 外向けのリンクが張られている
  3. アーカイブがあり、過去のトピックの閲覧が容易
  4. トピックに対して読者がコメントをつけられる

以上がblogを特徴付けているのだと。リンク先でも触れていますが、これはMovableTypeの開発者でもあるSixApartBenとMenaのインタビューでも同様のことが言われています。
 まあ、別に彼らが「Blogの神」であるわけではありませんが、アメリカで始まったblogムーブメントをそれ以前のdairyやjurnalと区別するという意味では妥当な線ではないかと思います。


 日本では一時期「blog≒MT」みたいな雰囲気がありましたが、上のインタビューでも分かるように実はアメリカでは「blog≒Blogger」と言ってもいい状況にあります。そこでもほぼ上の条件が満たされているんですね。また、日本では先駆的なbloggerの間でMTが非常にメジャーになってしまった影響か、cgi設置型のblogツールが本流みたいな雰囲気があります。でも本当のところは「誰にでも簡単に出来る」ホスティングサービス型がblogの本流です。
 ですので、内容的には「何でもあり」なんでしょう。Bloggerのサイトを見てもらえば分かりますが、皆好き勝手な形式で好き勝手なことを書いています。ここに数百万単位の「開設者」がいるわけです。日本の今の状況とはまだまだ全然違います。


 という訳で、blogとは上の特徴を持った「テキスト(=log)系サイト」ということなんです。日記と違うのは書き手の意識が外に向いていることと、閲覧者とのコミュニケーションが取り易いことですね。
 で、ここに一つの「壁」があるんですよ。blogって読んでるだけではあまり面白くないんです。実際に自分でもblogを開設し、面白いトピックを取り上げたりそのトピックにコメントしたりTrackbackしたりすると、俄然面白さが分かってきます。そういう意味では、狭い意味での「読み手」にはあまり面白いシステムではなのかもしれません。自分が「読み手でありながら同時に書き手である」状況において、blogは最もその面白みを感じられるんだと思います。


 そういう意味で、blogはインタラクティビティで特徴付けられるインターネット時代にはとても面白いサイトの形式、或いはツールだと僕は思っています。