楽しい刺激


 昨日紹介したfloresさま(←でいいのかな?)からこんなコメントをいただきました。ありがとうございます。
 コメントオフの件了解です(?)。いろいろ読んで、いろんな人たちのいろんな考えやいきさつがあるんだなぁと一人感慨に浸っておりました。


 なんと言うかですね。僕の場合は「blog好き」なんですね(^^; と言うのも、いわゆる日記サイトや個人ニュースサイトといったテキストサイトは以前から見ていましたけれども、あまり面白くなかったんです。理由は簡単、僕はモノローグを聞いたり、講演を聴くよりは、おしゃべりしたり議論をしたり、フォーラムに参加する方が好きだからです。自分の発言にもすぐにレスポンスしてもらいたい。
 このページのサイドバーの下の方にリンクしてありますが、最初は僕も普通の日記サイトでWeb日記を始めました。で、やっぱりリアクションが欲しくて掲示板とかも併設したんですけど、なんというか、リアルじゃないんですよね(^^; タイミングとか、角度とか。


 そこで見つけたのが楽天でした。楽天は日記という建前でしたが、日記に直接コメントがつけられて、結構コミュニティとして楽しい感じでした。
 その後、トップページのレイアウトがちょっと煩雑な楽天からシンプルなはてなダイアリーに移ってきたわけですね。こちらはtDiaryをベースにしていることもあり、当時ちらほら日本でも見かけるようになったblogに近い機能性を持っていて今でも満足に使っています。


 そこで、いつも出る話ですが「blog」の定義として僕は以下の3つを考えています。

  1. エントリーが最新のものがトップに、以下更新順に並ぶ
  2. 外向けのリンクがエントリーの重要な要素になる
  3. エントリーに対して訪問者が手軽にコメントできる

これはSixApartのお二人もほぼ同じことを言っているので、まあ妥当な定義だと思います。これって、アメリカでblogがブレークしたことでも分かるように、日本人的というよりはアメリカ的な喧々諤々おしゃべり議論好きにはとても楽しいシステムです。
 そういう意味ではエントリーの完結度(←こんな日本語ないかな?)を重視したり、「読んで欲しい」というのが先に立つ人の場合は、コメント欄というのはあまり重要ではないのかもしれません。あるいは荒れる原因になるという意味では逆に邪魔なものなのかもしれませんね。


 ところで、floresさまのところからいろいろ飛んであちらこちらのはてなダイアリーを読んだりしていましたが、なんだか面白いですねぇ。僕は何だかんだいって、これまでほとんどモバイルがらみのはてなダイアリーしか見てませんでした。でも、本当にいろんな事をみんな好き勝手に書いてますねぇ(^^; もちろんそれが最高なわけです。
 例えばこちらフェミニズムとコスプレイ中心の日記ですが、非常にラディカルかつカジュアルで面白い。関連ページ行くとかなりまじめなこともされているみたいだし、なんと言うか、一本筋の通ったはてなダイアリーです。それからこれはfloresさまも言及されていましたが、こちらも面白い。今はいったん休止されているようなのが残念ですが。


 というわけで、リンクいただいた先のはてなダイアリーにいろいろと刺激を受けました。そしてそこからあちらこちらにジャンプして、ググっと世界が広がりました。ここはとっても正しいインターネットですね(^^;