酷い現実だな…


 こちらの記事は非常に興味深い物です。
 先日のブッシュ大統領の一般教書演説に対するイギリス、インディペンデント紙の批判記事とのこと。


 よくもまあ、これだけの理不尽な問題を抱えているものですね。この大統領が最近ちょっと雲行きは怪しいとはいえ再選が有力視されているというんですからおかしな物です。
 まあ、ブッシュがどうのこうというよりは、おバカなブッシュをいいように操って自分たちの好きなように世界を操ろうと、また私腹を肥やそうとしている連中が問題なんでしょう。そしてそういうことがまともに報道されないアメリカのマスコミが。


 これって、日本ではこういうblogでしか「報道」されないことです。でもイギリスではインディペンデント紙と言うメジャー紙がこういう報道をするわけです。そういう意味ではイギリスはマスコミがちゃんとマスコミの役割を果たしているのかもしれません。
 イラク戦争でも早々にアメリカとの協調体制のもとイラク戦争に賛成していたブレア首相を痛烈に批判していましたね。結局イギリスはアメリカとのイラク攻撃をしましたけど、その後もいろいろとイギリスマスコミはブレア批判の矛先を収めていません。


 政治家といいマスコミといい。日本は国を動かす大事なところが腐ってるんですよね。それを一生懸命支えている一般市民にいつか放り出されても知れませんよ。