と、溶けそう…

 こちらで、新しいPCMCIAカードタイプのFOMA端末であるF2402が発表されています。memn0ckさまのところから辿りました。
 スペックを見ると、確かにmemn0ckさまの仰るとおり、今巷にあふれているモバイルPCでの利用はぜんぜん考慮されていませんね(^^; 何のためのPCカード型なんだか… それとも、常に最新のハイスペックPCに買い換え続けるようなお大名ユーザーしか相手にしないってことでしょうか?


 ただ、それよりも個人的に気になったのがその消費電力です。最大700mAで平均でも500mAってちょっと凄くないですか?PHSの通信カードでは100mA弱から精々200mAです(参考:AirH"完全マニュアル by mamn0ckさま)。それでも@FreeDのP-inFree S1などは、その中でも低消費電力であることを売りにしていました。
 っていうか、USBの最大供給電力って500mAです。つまり、USBから変換するタイプのアダプタでは規格的に使用不可能(^^; 700mAって言ったら、書き込みの出来る光学ドライブクラスですからね。通信カードの消費電力とは到底思えない。


 いやマジで、下手なノートPCで使ったら、カードスロットが溶けるんじゃないかって言う気がします(^^; FOMAサービスイン前にも、あの通信方式で上り速度を出そうとすると電力を上げるしかないことが指摘されていました。冗談で言われていたんです、カードスロット溶けるんじゃないの?って。
 本当にそれが実現のものになるんじゃないかって気がしてきました(^^;PDAでは絶対に動きませんね、そもそもPDAには非対応ですけど。


 まあ、本当に溶けることはないと思いますが、ノートPCがシステム全体で省電力化を薦めている昨今、この消費電力は正直いかがなものかと思う訳です。本気でモバイルを変えていく気があるんでしょうか?>FOMAタン。