なに言ってんでしょ…

 最近話題の電子書籍端末。もっぱらPanasonicの端末の話題でしたが、東芝も発表のようです。
 でもですな、正直「なに言ってんの?」って感じなんですけど。


 だって、

 試作機「SDブック」は本を閉じた状態で縦21センチ、横16センチ、厚さ4センチと四六判程度の大きさ。開くとカラー液晶画面(縦16センチ、横11センチ)が2面ある。
          〜中略〜
 ただ、重さが約1.4キロで、消費電力も内蔵バッテリーで約2時間と短く、軽量化や省電力化が課題だ。

って… 厚さ4cm?重さ1.4kg?バッテリー駆動2時間? もうアフォかバカかと。
 よくこれを発表する気になりますよね。


 もう、東芝さんってここ数年なにをやらせてもこんな感じで、目の付け所が明後日の方向に向いていてどうにもならない感じ。先日発表されたMP3プレイヤーも、散々焦らせておいてちょっと小さくて薄いだけでした。それで5万円取ろうって言うんだから面の皮が厚い。
 日本の家電業界の一翼を担う企業さんなんですから、もうちょっとがんばってもらわないと。いや本当に、ダイナブック初期〜中期の頃のような輝かしい歴史があるわけですから。