モバイル映画館への道は長く厳しい(^^;


 えっと、先日紹介したPDACinemaContentsですが、hanaさまに教えていただいてダウンロードしたwmv版はhanaさまのご指摘通りサイズが小さいのに拡大が出来ません。
 ただでさえ最近ではPDAのなかで解像度が低いPPCで更に全画面表示が出来ないので、字幕が読めません(^^; また、迫力(?)もたりない。正直物足りません。


 で、CLIE向けのMQV版はQVGAなので、erieriさまが以前紹介されていた、TMPEGEncQTReader.vfpを使ってMPEG1にしてみました。
 で、結果としてはファイルサイズデカすぎ(^^; 約10倍になってしまいました… ストレージ大名な方ならともかく、僕にはこの容量は厳しいです。また、エンコードの際にサイズがビデオCDサイズになってしまうので少し横に伸びてしまいました。この辺は細かく設定すれば大丈夫なのかもしれませんけど。


 で、次にモバチキさまのページを参考に、MPEG1ファイルをWindowsMediaEncorderでWMVに変換。これでQVGAサイズでほぼ元のサイズの動画ファイルが出来上がりました。
 この辺の作業はこれまで動画に全く興味のなかった僕にとっては完全に初めての経験でした。でも、お二人のHPを参考にしながら勧めることで全く問題なく完了。Howto系サイト様々です。大変感謝いたしますm(_ _)m


 で、E2000で再生してみると確かに拡大されて横画面で再生されました。字幕も読めるし、品質の劣化もほとんどないようです。ただ、モバチキさまのサイトのPPC2002向けのエンコード設定でエンコードしたのですが、E2000だと結構コマ落ちしますね。
 今朝ちょっとh2210で再生させてもらったら、全くコマ落ちしません。液晶も反透過型液晶なので色味も綺麗でE2000で再生しているのとは全然違います。さすが最新機種ですね。PDACinemaContentsのPPC向けのファイルが解像度が低いのは、もしかすると最新ではないデバイスの処理能力を考慮してのことかもしれませんね。その辺はCLIEにフォーカスしておけばいいMQV版とは事情が違いますからね。


 とまあ、今回の作業自体はとても満足な結果に終わりました。でも、やっぱりPCやPDAでの動画利用は面倒くさいなぁと思いますた(^^; もちろん、色々と準備と工夫をすれば一連の作業をほぼ自動化できるんですけどね。その準備と工夫がまた面倒くさい。
 やっぱり、モバイル映画館はCE-VR1PEGA-VR100Kのような御気楽極楽環境が良さそうですね。


 と、言うわけでVins-Tのモバイル動画初体験でした。ちなみにこれに絡んで、たまたま例のCMのMPEGファイルなどを入手したんで、一緒にメモリーカードに放り込んであります。それほど「ローサたん萌え〜」なわけでもありませんが。見るとなんか癒されちゃいますね。あと、J-T010で撮ったうちのチビの動画も一本AVIからWMVにしてみました。こっちの方が癒されるな(^^;
 でも、このCMの動画を電車内で見てたら実際かなりヤバイ人ですね。ニヤニヤしようもんならもう最悪って感じでしょうか?命がけのモバイル動画の難しさをちょっと実感した(?)瞬間でした。
※1/12日にPDAコンソーソアムで公開された物草さまのエッセイ「モバイル・ライフも命懸け」が閲覧できなくなっているようです。
 最近話題のこのサイト、ちょっと意味がわからないのとサイトの作りが良くないのであまり言及しないようにしてきましたが、過去に公開した物に簡単にアクセスできなくなってるって言うのはちょっといかがな物かと。特にこのエッセイに関しては方々で取り上げられていましたので尚更です。

 当面、リンクはこのままにしておきますが、ちょっと調べて修正できるようなら修正します。もし、目的のエッセイにたどり着けないようならリンクを消します。しばしお待ちを。