確かに左よりかもしれませんが

　ちょっとはてなをさ迷っていたらこんなエントリーを見つけました。

　ほとんどが引用文で占められているエントリーです。漫画家であるらしいウェブマスターと、引用文の書き主であるその友人であるという人物も全く知らないのですが、一読する価値のある文章です。
　書いてあることは全く持ってなんでもないことです。しかし、全く持ってなんでもないことを当たり前にきちんと文章化することが出来るというのは実は難しいことです。奇をてらったことを書くのはとても簡単ですから。

　僕も今回の自衛隊は兵には一貫して反対ですが、なし崩しに実行されそうです。今回の一連の流れは同考えても「なし崩し」ですよね。そして自衛隊員が死に、そこからまたなし崩し的な改憲論が始まります。いや、改憲論はもう始まっていますね。先に始めとかないと不味いからですね。
　正直、この流れのまま改憲論議が進んだらろくでもない改憲になりそうです。僕は憲法改正はあって当たり前だと思いますが、この流れで9条がいじられるのには釈然としない物を感じます。

　「クズの国」になる前に、みんなでいろいろ調べて発言して自分で判断して選挙に行きましょう。「最悪じゃない人を選ぶ」のも有権者の務めです。