ムーバを超えるか?「イケテる」FOMA発表
こちらで、噂の「イケテる」FOMA(<いい加減しつこい(^^;)900iシリーズが正式に発表になっています。
事前のリーク情報通りD、F、N、P、SHの5機種です。ほぼ「MOVAメーカー」揃い踏みですね。SOだけが出ていませんけど、まあNTTドコモの主要メーカーがほぼFOMAに移行した形ですね。
で、そのニュースリリースのサブタイトル(?)が
−ムーバを超えたケータイへ−
です。これはFOMAの結構大きな方向転換を示していると思います。
これまではあくまで「3G」「次世代」を強調していました。つまり「いままでのケータイとは違うんだよ」ということですね。でも結局これまで支持されていたケータイですって言うところにビジネス的には落ち着くようです。ま当然といえば当然ですかね。ユーザーは別に次世代なら無条件に支持するわけじゃありませんから(^^;
昨日のエントリへのkaguraさまのコメントの通り、普通にみればちょっといいデザインの端末がそろっていますね。特に昨日も書きましたけどSharpの端末なんかはスッキリしてていい感じです。でもやっぱり「INFOBARの前に云々」っていう物じゃないですよね(^^; アルファ・ロメオなんていったい何の話ですか?っていう感じ。
それと、さっきのエントリーでも書きましたけど、F900iにはBluetoothが内蔵されているはずなんですが、それに関しても特に記述がありません。まだ実装作業が済んでいなくてもしかするとお流れになる可能性もあるのかな?だとしたら残念。
いろいろと細かく機能アップしてるみたいですけど、それよりも何よりもFOMAの課題は通信品質です。そちらの改善もがんばってやって欲しいものだと思います。それこそ今回の900iシリーズを契機にPDCからの乗換えがいっそう加速すると思います。そのときにPDCに遠く及ばない通信品質ではユーザーの信頼を失ってしまうでしょう。
そうは言っても、実際はドコモPDCの通信品質ってそれほどよくないのでまあ、いいのかな?(^^; 電車でよく見ますよね、電話が切れちゃって困ってる人。友人のドコモも繋がらないこと結構あるし。
それはともかく、コンセプトはともかくビジネス的にも「イケる」といいですね、900iシリーズ。