モバイルバッグ2題

 モバイルグッズを持ち歩いていると、いつも問題となるのがそう「モバイルバッグ」です。まあ、普通は自分が使いやすい鞄に適当に適当に(?)入れて運んだりするもんですが、これがなかなか収まりが悪かったりして大変。モバイラーの中には結構果てしないモバイルバッグ探しの旅路を歩んでいる人も少なくないと思います。
 そんな中、ちょっと変わったバッグを手作り(?)しているネタを2題。


 まずはこちら。かの有名な某大学教授ですな。このネタはAKYさまのところから辿りました。
 まあ、いいんですよ。とっても快適そうでナイスアイデアなんですけどね。気持ちは分かりますよ、

ただ、背負ってみた人は、あまりに快適なので、誰もが驚きの声を上げる。

というのも分かります。でも、その背負った格好のあまりのダサさに驚きの声をあげる人はいなかったのかと小一時間(ry


 次に、こちら東京ホットスポット情報館という無線LANでのモバイルをネタにしているHPでの企画のようです。memn0ckさまのところから辿りました。
 ええ、分かりますよその気持ち。とってもよく分かります。確かに座れない状況でノートPCを使いたいということになったらこの形が一番です。両手でオペレーションできるしPCを落とす心配もバッグにさえちゃんと固定できていればまず無い。でも本当にそんな状況でノートPCを使う必要があるのかと、あるいはホットスポットなら座れるのと違うんかと、小一時間(ry


 前者の場合は実用に走りすぎ、後者の場合は夢に走りすぎなんじゃないでしょうか(^^; バッグは確かに何か物を入れて運んだり場合によってはその上で何かを使ったりする実用的な道具です。でも同時にいつも誰かに見られているファッショングッズでもあるわけです。人の目をあんまり気にしなさ過ぎなのもいかがなものかと思われます。もちろん、デザインも良くて機能的に十全なモバイルバッグが存在しないって言うのがそもそもの問題といえば問題なんですけどね。
 また、いついかなるときでもノートPCというのがそもそも間違っていると思います。浅草あたりの下町をでかいメルセデスで走ろうとするのが間違っているのと一緒で、機動性が要求されるモバイルコンピューティングにはそれに見合ったコンピューター≒PDAを使うべきなんです。絶対的な性能よりも使い勝手が優先される状況は確実にあります。


 でもまあ、いろんなアイデアを出して快適なモバイルグッズを作ろうというのはいいと思います。でもきっとその企画には普通の女性も参加させるべきですね。少なくとも女性から見て明らかにおかしいバッグは僕は持ちたくないですから。
 ちゃんと、機能とデザインを両立したものを身に着けたいと思ったVins-Tでした(^^;