ブレークするんでしょうか?

 ちょっと前に発表されたΣBookですが、そのまま話しは立ち消えになったかと思いきや、着々と進んでいる模様。こちらの記事によれば9月5日〜11月30日の間成田空港を利用して海外に出る旅客に対して貸し出しされるようです。
 タイトルもいくつか選んでいけるようだし、確かに飛行機の中での暇つぶしにはよさそうですね。


 実際に秋には発売になるようです。ただ、3万円以上とされる価格がネックかもしれませんね。液晶もモノクロで重さも乾電池抜きで520gということだし、雑誌や小説の代わりにこれだけの価格のこれだけの重さのものを毎日持ち歩いてくれる人がそれほどいるとも思えないんですけどね。
 500gのものを毎日持ち歩くのって、仕事ならともかくプライベートの場合結構根性が要ります。僕もかなりのガジェット好きですが、500gクラスのH/PCを持ち歩くのは止めてしまいました。少なくとも、「気軽に毎日」持ち歩くなら300g以下ですね。この200gの差はちょっとのようで実は大きい。


 そうはいっても、電子書籍自体はPDAでも利用できるわけです。専用端末の登場によってブレークすればコンテンツが増えてPDAでの利用にも好影響があります。そういう意味ではぜひブレークしてほしいハードウェアですね。
 意外とこういうものが結構ブレークしたりするんですよね(^^;